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カヤバの免震・制震技術

機械・電気・油圧技術をインテグレートし
迫りくる巨大地震から人命と建築物を守ります

弊社の免震・制震技術はKYB株式会社の創業者である萱場資郎氏の独創的な技術に端を発し、軍需産業から自動車、鉄道分野を経て免震・制震分野の先端技術として実りました。地震の際に地面から建物への揺れの伝播を抑える「免震」分野、建物の揺れ応答を抑える「制震」分野では、オイルダンパ技術のリーディングカンパニーとして高い評価を得ています。特に東日本大震災後は、10分を超える長周期・長時間の揺れにも強いオイルダンパへの関心が高まり、市場の拡大が続いています。弊社のオイルダンパも独自の開発力が評価されて各方面から声をかけていただき、開発部門の総力を挙げて対応に努めています。

弊社のオイルダンパは、古くは東京国立競技場のオリンピックプールや、首都高速道路の桁間ダンパにも利用されるなど、業界でも長い歴史を誇ります。また六本木ヒルズ森タワー、ミッドランドスクエア、新宿センタービル等多くのビルにオイルダンパを提供してきました。これらの実績を背景に、近年は東京駅や東京スカイツリー用のダンパやロックダンパシステムを開発するなど、日本有数の建築物に新しい地震への備えを実現しています。

弊社技術の特徴は、“機械・電気・油圧”の3つの技術をインテグレートし、システムとして対応する点に集約されます。外部からの情報の入力をコンピュータに取り込んで処理し、最適な制御を実現するノウハウは、自動車や鉄道分野のアクティブ制御の経験を通して蓄積したものであり、他の追随を許さぬ独自性を築いています。特に地震の揺れは外乱要因を含みますので、目の前で起こりつつある物事への最適なアウトプットが不可欠です。この技術の伝統を守り、お客様との協働を基本とする徹底したマーケットインの思想のもと、今後も電子化や高機能化、コストダウンなどの幅広いご要望にお応えしていきたいと考えています。南海トラフ地震など巨大な地震の発生が予見される中、人命と建築物を守る技術を一層磨き上げ、弊社ならではの開発力で社会に貢献してまいります。

技術顧問

露木 保男

Profile

産業向け、鉄道向けのショックアブソーバ開発を得て、オイルダンパ開発へ。700系の新幹線の振動を抑えるセミアクティブシステムの開発を担当し、特許長官賞を受賞した経験を持つ。オイルダンパに関わる論文多数。日本振動技術協会理事、日本免震構造協会評議員

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